
冷静かつ柔軟に気持ち良い空間をつくっていく
──まずは自己紹介をお願いします。
ムラカミ:商業施設をメインにデザインをおこなっている、design Chill-outのムラカミ アツシです。コロナが流行するまでは5割ぐらいが宿泊施設をやっていましたが、今ではレストランやカフェ、バーなどの飲食店を多く担当しています。
出身は
卒業後は
今
──ムラカミさんに初めてお会いしたときも、JCD(日本商環境デザイン協会)の集まりでしたね。
ムラカミ:そうでしたね。JCDもめちゃくちゃ刺激的なだけでなく、最近では一緒に仕事しようとお声がけも頂いてます。経験豊富な方たちばかりなので、僕ひとりではつくれなかった関係性と広がりがあるなと感じますし、そんな素敵な先輩たちも僕みたいな後輩から刺激を受けたいと言ってくれて、相互関係ができているのかなと思います。

──そうした関係で協業したり、ご自身で仕事を進めたりする中で、デザインに意識していることはありますか。
ムラカミ:この建物はこの人がやったみたいな、ひと目でわかる作家性があるとかっこいいなと思うんですが、今はあまりそういうことを考えてなくて、どちらかと言うと、お施主さんが希望していることをかたちにすることと、長期的な目線でつくっていくことを意識しているかなと思います。
例えば、
デザインって
──そんなムラカミさんの印象的な案件はなんでしょうか。
ムラカミ:今動いている現場ですかね。オーナーさんのしっかりとしたイメージもあって、それを実現するための準備期間を設けることもできたし、施工会社さんとの連携も取れている、こういうオーナーさんと協力している感じが良いんですよね。それに一緒にやってくれている仲間が素材を工夫して施工する姿も刺激的だし、目に見える関係性って良いなと思うんですよね。
完成は
──ありがとうございます! ムラカミさんの今後の展望などあればぜひ教えてください。
ムラカミ:今は内装のインテリアがメインになっているけど、設計事務所をやっているので構造から考えた空間づくりをやってみたいなと思いますし、出会ってきた仲間とまた最高の仕事ができたら良いですね。
「Material Bank® Japanという選択肢ができたことは相当大きい」
──率直にMaterial Bank® Japanを利用してみてどうでしたか
ムラカミ:もう当たり前の言葉ですけど、便利ですよね。サンプルを取り寄せるために、いろんなメーカーのマテリアルを見るために、それぞれログインして検索をかけていた作業がひとつのサイトでできるのはありがたいです。煩わしいと思っていたことがシンプルにできて、不要なサンプルも要らないタイミングで返却すれば良いだけって便利ですよ。
これは

──ありがとうございます。Material Bank® Japanを利用する中で、気になるマテリアルはありましたか。
ムラカミ:個人的にサステブルに感じている左官に注目していて、気になるのはヤマチコーポレーションの「シルクプラスター[アートデザイン]」です。左官は改修時にはロスが少なく施工できるし、表現もさまざま。その点で、「シルクプラスター」はフェルトっぽい質感が楽しめるということで気になっています。

ヤマチコーポレーション「シルクプラスター[アートデザイン]」はこちら
今やっている
お客様にプレゼンをするときマテリアルがもつストーリーも伝えることもありますが、サステナブル素材の情報って現時点ではまだまだ自分1人じゃ集めきれないですから、Material Bank® Japanがあるのは提案力も上がると思います。

──このサービスがあることでデザイナーたちにどのような変化が生まれそうですか。
ムラカミ:サンプルを取り寄せするときに、Material Bank® Japanという選択肢ができたことは相当大きいと思います。情報収集がしやすくなっていて、これまでのスピード感が全然違う。自分が選ぶマテリアルやそのメーカーって偏ってくるし、ネットで調べても辿りつかない情報があるので、使いこなせるようになったら仕事の効率化も図れるかもしれないですね。

──最後に、Material Bank® Japanへ期待することを教えてください。
ムラカミ:せっかくMaterial Bank® JapanもJCDに入ってくれているので、仲間として加盟しているデザイナーと一緒にサービスを盛り上げていけたらなと思うし、パッケージからサイトのことまで正直に言い合える関係でいたいですね。
JCDの
サービスサイトは
Material Bank® Japan