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国内唯一の竹突き板製造企業環境保全に貢献し、株式会社竹田木材工業所にしかできない商品開発を
竹田木材工業所 について
【先代から受け継いできた圧倒的な信頼】
国内唯一の竹突き板製造企業、株式会社竹田木材工業所です。
一般に竹製建具といいますと茶室など純日本調と思われがちですが、当社の新和風竹建具は洋室にもマッチいたします。
また建具には当社が特許権を保有する特許技術が使用されています。時代の流れとともにお客様を満足させる提案力や、それを形にする技術力を向上して参りました。
アジアでは古来より身近にあり、親しまれてきた植物。それが「竹」です。
ただ、日本で利用される機会はあまり豊富にあるとは言えず竹製品として代表的な竹カゴなども近年では石油系の代替製品にその居場所を奪われつつあります。
その一方で、野生の竹は放置され里山などがどんどん竹藪化することにより“竹公害”の言葉もでてきている有り様です。
しかし、竹は「消臭生」「調湿性」などに優れていると良く言われ、近年叫ばれるCO2問題でも非常に大きな貢献が可能です。
1年でも大きく成長する竹は、CO2の固定量も大きなものになります。1本単位で換算すると年間固定量は通常木材の20~30倍と言われます。同じ面積上で生息できる本数も樹木よりも圧倒的に多いため、総量では40倍以上とも言われています。
ただし、竹はCO2の固定期間が1年だけしかありません。しかし、3年で十分利用できる程に成長するという特性があります。
竹は木材のように1本の苗木から1本ではなく、毎年5~10本新しい筍をだすことにより幾ら使っても無くなることはありません。
つまり、多く利用することで地球環境を守れる代表的な素材と言えます。使い続けても環境に優しく、また継続的に手に入る理想的な素材なのです。
多くの外材のように輸入規制がされ、使用できなくなるという心配は全くありません。
このようなメリット一杯の竹を、竹田木材にしかできない商品開発で社会貢献に繋げて参りたいと考えております
竹集成材/竹突き板
【竹製集成材とは?】
集成材とは繊維方向に対して互いにほぼ平行に集成接着した強度と品質の安定した資材のことです。工業品ですので個体差の激しい無垢材と異なり、品質が安定しています。これを薄く剥いたペラペラのものが突き板と呼ばれるシート状の資材です。
あの筒状の細い竹からどうやったらこんな風になるんですか?と、よくお問い合わせがあります。竹には節があり、節と節の間には空洞も存在します。その特性から最も厚みがある箇所でも木材のように数10cmを超えるようなことはありません。
そういう竹の性質から、板状のものや薄いシート状の突板がどのようにして製造されているのか?と一般の方の知的好奇心を刺激するようです。そのため、納入先の企業様から「お客様から商品よりも陳列棚の素材のことをよく聞かれる」とご報告をいただくこともしばしば。
このように竹材は人を惹きつける魅力と話題性を備えています。
【単板・合板とは?】
単板とは様々な用途で使用される1枚の薄い板のことです。しかし竹は木と違い、どんなに成長しても幅が1mや2mになることはありません。板状にするためには必ず何本もの竹を複数の工程を経て積層、接着します。これを積層材と呼び、広い意味では集成材とも呼ばれます。このような単板を強度アップなどの理由から複層にしたものを合板と呼びます。
尚、積層材は製造する際に揃えた繊維の方向により縦積層(タテセキソウ)と横積層(ヨコセキソウ)に区分されます。
※合板は必ずしも繊維の向きを揃えません。
そして、積層材(集成材)を薄くスライスしたものを突き板と呼び、製材機で挽き割りしたものを挽き板と呼びます。
<竹突き板>
近年、注目を集めている素材である竹を使用した仕上材です。コストや技術の問題により、国内で製造しているのは当社だけ。※2010年9月時点
他では手に入らないという事実で、差別化のお手伝いをいたします。
突き板は厨房器や家具などの面材として使用できる他、柱の仕上げ、上り框、天井材などにも使用できます。
また、しなやかな柔軟性がありますのでアイデア次第であらゆる業界の素材として可能性を持ちます。
<竹挽き板>
竹目の美しい単板です。見た目はもちろん、質感にも高級感があります。また、優れた寸法安定性、堅牢性を実現しています。
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