ようこそ Demold ブランドページ！
イメージや環境、目的に合わせて技術をもとにアプローチ。技術を組み合わせ何通りもの造形を実現させる。
私たちには私たちにしかできないアイデアとプロセスを導き出す技術があります。
そして、あなたの想いに寄り添う強い信念があります。
Demold について
まだ、名前のつかないものを作っています。Demold（ディモールド）は1941年創業、一般家庭用レンジフード製造・販売国内シェアNo.1※の富士工業から生まれた金属加工のスペシャリストチームです。
設計から制作、塗装、組み立てまでワンストップで行える技術力と柔軟な発想力を活かして、お客様のニーズに合わせたさまざまな特殊金属・塗装加工を行います。
例えば、青りんごのオブジェ。高さ1.6m×幅1.3mの造形を作るためには、シルエット・重量・質感・色、そして運送方法から設置に至るまで全てをクリアすることがテーマでした。
鉄の塊では重さの問題がクリアできない点を板厚3mmの板金を利用し、”風船を膨らます”ように作り出すアプローチを見出しました。そこから鏡面の引き出し方、質感にこだわった塗装を何度も繰り返し答えを導き出しました。
どの造形もやってみればわかる。考えうるプロセスを事前に把握し、計画すれば、私たちにしかできないアイデアと技術を持ってお客様の想像を超える造形を実現できます。
まずはアイデア、リクエストをお聞かせください。
そして、これから名が付くような、まだ世にないそんな造形をともにつくりましょう。
※出典：富士工業グループは、一般家庭用レンジフード供給台数国内シェアNo.1。（2021年4月 東京商工リサーチ調べ ODM生産品含む）
想像を、造形に。
私たちのものづくりの考え方をJR熊本駅改札前にあるお土産施設の外観制作実例を元に紹介します。
クライアントからの相談は「外観をなまこ壁で装飾したい」というものでした。
しかし本物の漆喰で作られたなまこ壁で装飾するには職人の腕が必要です。傷や色がついたときの補修が難しく、さらに運送時の重量が課題でした。
そこで私たちはなまこ壁の素材を漆喰から金属に置き換えた際の利点を挙げ、これらの問題を解決する制作アプローチを見出しました。
まずはクライアントからの一枚のイラストを元に漆喰で作られた“なまこ壁”をサンプリングしました。続いて図面を起こし、モックアップ検証、金属だけでは表現できない“なまこ壁らしい”ざらざら感を塗装で再現しました。
約1000枚にも及ぶパネル化されたなまこ壁は、サイネージなど各設備に合わせたサイズも制作し、クライアントからのイメージを忠実に再現した実例となります。
設計から製作、塗装、組立までワンストップで出来る技術力と柔軟な発想力を活用して、お客様のニーズに合わせた様々な特殊金属・塗装加工をおこないます。
これはほんの一例です。どの造形もやってみればわかる。
考えうるプロセスを事前に把握し計画すれば、私たちにしかできないアイデアと技術をもってお客様の想像を越える造形を実現できます。
