ようこそ 歴清社 ブランドページ!
「日本人の美意識が生み出した箔文化を現代にいかす」日本の伝統的工芸技術である箔押しを用いた不変色性の「紙」。
それを作り出す世界で唯一の技術をもとに、新たな素材・装飾技術を提案。
文化的かつ現代的な、新しいインテリアと製品の可能性を創造します。
生活を豊かに彩り、人の心を潤す。
前例のないものに常に挑戦し続ける歴清社が創り出した、箔を駆使した特別な製品。
日本が育んできた繊細なモノづくりの精神と美意識がここにあります。
歴清社 について
創業者の久永清次郎が歴清社を興したのが1905年のこと。
もともと刀剣商を営んでいた家柄でしたが、1876年に発令された廃刀令などにより商いを余儀なく転換。それまで出入りをしていた武家や長者屋敷の調度品に着目し、屏風商に転換したのがことの始まりです。本金、本銀屏風を京都から仕入れていましたが、それらは高価で時間もかかる上、手に入りづらい。
思案の末、清次郎は安価な洋金箔(真鍮製の箔)を使った箔押し紙の開発に着手。接着剤などの材料の試行錯誤を繰り返し、実用試験を繰り返すことで、ついに本金箔と同様に変色せず実用にも耐え得る金紙を日本で初めて製品化しました。
以来、評判が評判を呼び、国内のみならず世界にも販路を拡大。神社仏閣はもとより、高級ホテルや美術館など様々な場所で歴清社の製品が活用されています。
世界一の金箔加工クリエイター集団を目指して
正方形に整えられた金属箔を平押ししたしわのない綺麗なもの。それが一般的な箔押しのイメージだと思います。確かに日本の伝統工芸技術としての箔の基本はそこにあります。
しかし、厚さ10,000分の数ミリの箔の可能性はまだまだある。無限大と言っても過言ではありません。例えば箔にあえて傷をつけてエイジング加工をしてみる。トーンの違う箔をモザイク調に組み合わせてみる。円や線で模様を表現してみる、型押しをしてみる…。創造力を働かせることで、応用はいくらでもできるのです。
歴清社で働く人々は、個々がクリエイターであると自負しています。もちろん、箔を押し特殊な紙を作るという作業には熟練した技術が求められますし、それぞれがそのスペシャリストでないと成り立ちません。
しかし、ただそれだけを突き詰めているだけかというとそれは違います。それぞれが常に想像力を働かせ、何か新しいことはできないかと自由に模索する。ファッションや電化製品など、異素材・異業種とのコラボレーションにも力を注ぐ。平均年齢が30歳半ばと、メーカーの中では目立って低いのもその現れです。
世界に誇れる日本の美意識と伝統を誇りに思いながら、既成の枠にとらわれず柔軟に。創業100年を経ても挑戦を忘れない姿勢もまた、歴清社の強みなのです。
新着、人気のマテリアル
Contact.
株式会社歴清社
〒733-0003
広島県広島市西区三篠町3-20-4
https://rekiseisha.com/