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兵庫県淡路島の瓦製法をもとに、新しい建材製品を創るプロジェクト。「土と再共生」をコンセプトに、島内の独自の技術力を持った窯元3社とともに、淡路のいぶし瓦の特性を活かしたタイルやブロックなどの建材と、ベンチやテーブルなどの公共家具をつくりました。
Oiya について
『土と再共生』をコンセプトに、島内の独自の技術力をもった窯元3社が集まりました。
焼き方によって独特の表情をみせる『淡路のいぶし瓦』は、カタチや用途を変えても、その特性を活かし、
Oiyaではそれらの品質とデザインを両立したプロダクトづくりを目指します。
【Oiya】の語源は、北欧で『島』を意味する「øy」に由来しています。
出来あがった製品そのものだけではなく、島の産土(うぶすな)を意識しながら、
次の時代に残す『新しい瓦』を考える取り組みでもあるのです。
土と生きる
途方もない時間の奥底から次の役割を待ち続ける。
現代の都市や生活空間に失いつつある土を、再び意識するということはどういうことなのか?
土と共生していくということ。つまり自然の素朴さ、力強さ、時に柔らかさを感じながら、
慈愛を環境に向け、やがて土の循環に気づくことではないだろうか。
こうして土にカタチを与え、豊かで人間らしい生活環境の構築を、Oiyaではひとつの思想として捉えている。
一般的なタイルとは異なり、淡路瓦の伝統的な製法である湿式製法ならではの自然なゆらぎや、割れ肌などの「温かみ」を特徴としている。
壁面材は全ての形状において、いぶし、窯変-黒、窯変-茶と三色のカラーバリエーションを揃える。
これらはいずれも釉薬を使用せずに、焼成方法の違いで生み出され、不均一な色合いや個体差を持ち味とする。
少量多品種での製造にも対応しており、オリジナル形状の製作も可能である。
また、家具においては鬼瓦の製作を得意とする「鬼師」の手により一つ一つ手づくりされ、瓦と相性の良い木材との組み合わせで構成されている。